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紅茶×ベトナムコーヒー「鴛鴦茶」の作り方

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2021.03.05



以前お隣の国、ベトナムコーヒーで作る韓国の飲み物「ダルゴナコーヒー」をご紹介しましたが、
今回は少し足を延ばして、香港で大変ポピュラーな飲み物「鴛鴦茶」(えんおうちゃ)を
ベトナムコーヒーで作ったレシピをご紹介します。

そもそも鴛鴦茶とは、
・コーヒーと紅茶を混ぜ合わせたもの
・香港では砂糖か無糖練乳を加えて飲むのが一般的

現地のカフェでは非常に親しまれている飲み物ですが、日本人にとってはコーヒーと紅茶があうの?どんな味がするの?と疑問に思った方は多いはず。

そこで今回のレシピでは、ベトナムコーヒーの特徴を活かしつつ、紅茶の味とほど良くバランスが取れた分量もご紹介しますので、この斬新な飲み方に興味を持たれた方は是非一度お試しください!

 

所要時間

8分
 

鴛鴦茶に必要な材料(1杯分)

  • コーヒー粉(20g)
  • お湯(コーヒー用110ml/紅茶用150〜160ml)
  • 紅茶の茶葉(ティースプーン1杯分/2〜3g)
  • 練乳(20ml)
 

鴛鴦茶の作り方

(1)紅茶を抽出する。(2〜3分程蒸らす)
(2)グラスに練乳を注ぐ。
(3)グラスの上にカフェ・フィンを置き、練乳の上にコーヒーを抽出する。
  
「基本のベトナムコーヒーの抽出方法」をご参照ください。)
   コーヒーを抽出後、練乳とよくかき混ぜる。
(4)空のグラスを用意し、(1)と(3)を1:1の割合で注ぎ、全体をよくかき混ぜて完成。
 Point:コーヒーと紅茶の割合はお好みで調節していただいても大丈夫です。
    ベトナムコーヒーの苦味をより活かすにはコーヒー2:紅茶1がベストです。

 

【関連動画】「鴛鴦茶」の作り方(YouTube)

ベトナムコーヒーとあわせてみた紅茶

セイロンティー
一番オーソドックスな紅茶とあわせてみました。
口に含むと、セイロンティーの香りが最初に感じられ、その後ベトナムコーヒーが追随してきました。
セイロンティーは一般的にクセが少なく飲みやすい紅茶なので、ベトナムコーヒーとあわせても、ベトナムコーヒー独特の苦味をしっかり感じる1杯でした。お互いに調和が一番取れています。


・ブレンドティー(モーニング)
少しスパイシーな香りがする独特な紅茶とあわせてみました。
紅茶単体で飲んだ時でも茶葉の香りと味わいが一際強く感じられ、それがベトナムコーヒーとあわせた後も残っていました。
苦味と渋味を好む方にはおススメしたい1杯です。


・ハーブティー(ローズヒップ)
ほのかに甘酸っぱい香りと酸味のある紅茶とあわせてみました。
バラの華やかでリッチな良い香りの後にベトナムコーヒーの香りがふわっとしてきました。お互いの香りがうまくいかされています。
ローズヒップの味が濃すぎることもなく、濃厚なベトナムコーヒーのコクを楽しめることができます。
グルメブレンド(S)とあわせるのがおすすめです。

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