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新茶の季節到来!「抹茶カフェラテ」抹茶×ベトナムコーヒーでレシピを考えました


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2020.5.15


今や一年を通して定番かつ大人気となった抹茶のドリンクやスイーツたち。新茶の季節になるとその勢いは増して、カフェやコンビニなどでは新しい抹茶の商品を見かけるようになります。

そんな中私たちハイランズコーヒーも、抹茶ラテにベトナムコーヒーをかけ合わせた「抹茶カフェラテ」という新しいベトナムコーヒーの楽しみ方を考えてみました!

深い緑の抹茶に、真っ白なミルクと濃いベトナムコーヒーが混ざりあった、美しいアースカラーのような3層のドリンク…さて、どんな新しい味になるでしょう?

・抹茶とベトナムコーヒーって合うの?
・簡単に美味しく作れるの?

今回の記事は、そんなお声に答える内容になっています。
コーヒー通のあなたや、抹茶好きのあなた、そしてベトナムコーヒーを愛するあなたにも、在宅時間が増えたこんなときだからこそ試していただきたい、ベトナムコーヒーの新体験レシピです!

ちょっとためになったら嬉しい、知っていそうで知らなかった情報もご紹介しますのでぜひご覧ください。

 

抹茶とベトナムコーヒーの相性

「そもそも抹茶とベトナムコーヒーって合うの?」と感じた方も多いかもしれません。
なにせ今までみたことのない組み合わせです。

でも、これが本当に美味しかった…。社内のスタッフも「美味い!」と満場一致。

これはぜひ皆さんに紹介したい!と思いましたが、せっかくなら「なぜこんなに美味しくなったのか」「抹茶とベトナムコーヒーの美味しい関係」など、普段何気なく身近にあるものをちょっとだけ深掘りしながら、レシピをご紹介したいと思います。

 

抹茶の特徴って?

日本人なら誰でも一度は目にしたことのある「茶畑」の風景。
4月に入ると、太陽の降り注ぐなか農家の皆さんが茶摘みをしていますよね。



しかし、お茶はお茶でも「抹茶」は私たちの知る「茶畑」とは異なった環境で育てられます。
実は抹茶は、太陽の光を遮って育てられるのです。ご存知でしたか?

抹茶は「てん茶(碾茶)」というお茶をパウダー状にしたものを指しますが、遮光によって茶葉が太陽光を吸収しようと葉緑素を増やし、柔らかく鮮やかな緑色の茶葉に育ち、渋みが少なく甘さや旨味のある味となります。

確かに、見た目の緑の濃さに反して、抹茶には緑茶ほどの渋みがないことを思い出しました。お茶の甘みも感じやすいからスイーツとの相性も良いのかもしれませんね。

そして抹茶の飲み方ですが、緑茶のようにお茶のエキスが抽出されたお湯を飲むのとは違い、抹茶はてん茶を挽いてパウダー状にした状態にお湯を注ぎ点てたものですから、お茶の葉そのものをいただくようなものですね。
 

ベトナムコーヒーの特徴は?



ベトナムコーヒーは一般的なコーヒーに比べて、焙煎時に加えられるバターの「深いコク」や、「強い苦味」チョコレートのような「甘み」が特徴のひとつです。

さらに深煎り豆だったりフレンチ式のフィルター(カフェ・フィン)で抽出するなどによって、ベトナムコーヒーは一般的に「濃いコーヒー」と言われています。

【関連記事】ベトナムコーヒーはなぜ濃いのか?
 
 

抹茶とベトナムコーヒーの共通点


抹茶とベトナムコーヒーの特徴をそれぞれ調べてみると、意外にも共通点があることが分かりました。
その共通点が、「苦み・甘み・濃さのバランス」
抹茶にしてもベトナムコーヒーにしても、苦いだけでなく、甘みがあったり。濃いだけでなく、深みがあったりと、味わい深いバランスがとてもよく似ています。

そんなクセが強めな似たもの同士を掛け合わせて美味しくアレンジしたい!という意気込みでレシピを考えてみました。

 

「抹茶カフェラテ」のレシピ

レシピ考案中のメモです。

× 失敗例:

基本の分量でベトナムコーヒーを抽出した
⇒ 抹茶の味に負けてしまい、ベトナムコーヒーの味が薄れた


◯ 成功例:

お湯の量を約2分の1に減らしてベトナムコーヒーを濃く抽出した
⇒ 抹茶とベトナムコーヒーの味がバランス良くまとまった!



完成したレシピはこちらからご覧ください!↓

 
【関連記事】「抹茶カフェラテ」のレシピ
 

「抹茶カフェラテ」を美味しく作るポイント




最後に、ベトナムコーヒーで作る抹茶カフェラテをより美味しくするためのポイントをご紹介します。

ポイント(1):ミルクと砂糖の甘みが影の立役者

以前、ブラックコーヒーと緑茶が合わさった新感覚ドリンクなるものを飲んでみましたが、コーヒーと緑茶が喧嘩をしているような…正直に言ってあまり美味しく感じられなかったことがありました…。

そんな苦い経験もあってか、何か「つなぎ」になるものが必要ということでミルクと砂糖を入れたところ、 抹茶とベトナムコーヒーの苦み・コク・甘みを絶妙にまとめてくれました
甘みや薄さのアレンジも効くので、ぜひお好みの味を探してみてください!

 

ポイント(2):ベトナムコーヒーを泡立てる


もちろんそのままの状態でも全く問題ないのですが、あえてベトナムコーヒーを泡立てると良いことが2つ。

・ミルクの上にベトナムコーヒーが浮かび、キレイな層ができる
・飲んだ時に舌触りが滑らかでちょっと幸せな気分になる

今回は抽出したベトナムコーヒーをミルクフォーマーで泡立てました。

フォーマーをお持ちの方は、ぜひ+αでお試しください!

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?おうちカフェの新メニューに追加していただけそうでしょうか?

今回の記事のおさらい:

抹茶とベトナムコーヒーの共通点は、「コク・苦味・甘みのバランス」
抹茶とベトナムコーヒーの「濃さ」がラテのスタイルにマッチする


お試しいただいた方は、ぜひお飲みいただいた感想もぜひお寄せください♪

また、詳しい分量やレシピはレシピ記事や動画をご覧ください。

【レシピ記事】「抹茶カフェラテ」の作り方

【関連動画】「抹茶カフェラテ」の作り方(YouTube)

では、また次の記事でお会いしましょう〜!



 

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